2月例会事業『雪まつりイノベーション』

2019年2月9日(土)・10日(日)に『第69回南魚沼市雪まつり』が開催されました。

来場された皆様は例年との変化にお気付きいただけましたでしょうか?

実は・・・

市の雪まつりの一部運営を新潟県立国際情報高校の生徒を中心に地元高校生が担っていたのです。

『雪まつりイノベーション~地元をもっと好きになる雪まつり~』

高校生の想いをより大きく現実のものにするために、「雪国青年会議所」がバックアップさせていただきました。

 

始まりは国際情報高校の授業の一環である「魚沼学」。ふるさとへ愛着と誇りを持ち、南魚沼市や地元企業などの地域課題に提案できる人材育成を目指す授業です。そこで高校生が着目したのは、県外・市外に進学した学生のUターン率の低さであり、その原因と解決策を考えました。

地元に愛着を持って帰ってきてもらうには、誇りとなる象徴=シンボルが必要。

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雪まつりをinnovationして地域の象徴に!!!

 

校内でプレゼンしました。聞いていた生徒と先生、見学していた雪国青年会議所のメンバーの心に火が灯ります。

南魚沼市雪まつりの企画委員会に提言。熱きプレゼンが参加した大人の心を動かしました。

いざ、実行へ!

打ち合わせ・準備を進める中、高校生の強い想いが伝播し、地域全体に広がっていきました。

 

雪国青年会議所と決起大会。最終準備完了!

 

そして、『第69回南魚沼市雪まつり』の開催です。

【ステージ】

【スタンプラリー】

【高校生スイーツフェスタ】

【バナナボート】

【JIBBSESSION】

【足湯・手湯】

【かまくら】

【イルミネーション】

【カウントダウン花火】

地元高校生の想いが会場いっぱいに広がり、地域の皆様の笑顔溢れる雪まつりとなりました。

 

この事業と経験を通じて、高校生が大きく成長し地元を好きになってもらうのを目的としてお手伝いをさせていただいていたつもりが、最後は関わった大人までが成長し地元を好きになっていました。それに気付かせていただいた子供達の努力とひたむきな姿に感謝しています。ありがとうございました!

Hey!Say!共育委員会    委員長    髙村 裕樹

 

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