4月度例会「ムスリムフレンドリーを考える~ムスリムにも開かれた国際観光地へ~」 

4月23日(土)に南魚沼市立総合支援学校にて4月度例会「ムスリムフレンドリーを考える~ムスリムにも開かれた国際観光地へ~」を開催致しました。当日は、国際大学からJAY副学長、伊藤准教授、ムスリムの学生9名よりご協力して頂きまして、行政、また南魚沼の企業・飲食店にお越し頂きまして事業を行いました。

最初に学生を含めた班に分かれ、お互いを理解するために英語での自己紹介を行いました。

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次に学生の2名よりムスリムの食事の制約や普段の生活などの戒律について、またこの南魚沼の地域が今後、ムスリム観光客を受け入れるためにどのような課題があるのかを講話して頂きました。

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次に調理室に移動し、学生を含めた班に分かれ、ムスリム対応の食材、調理方法に従い、巻き寿司とけんちん汁、山菜の天ぷら等の日本料理を一緒に作りました。

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昼食後は、学生と一般と分かれまして「この南魚沼の魅力とは?」「この南魚沼に訪れて便利な点、不便な点」をお題としてワークショップを開催致しました。学生からの目線、そして一般からの目線として合致している部分もありましたが、お互いに違う目線も多々あった事は参加した皆様にとって新たな気づきを得られた機会になったのではと感じております。

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まだまだムスリムの観光客がこの南魚沼の地域に訪れる機会は少ないと感じますが、現在この地域で学業に専念するムスリムの学生、今後この地域を訪れる学生また観光客にとって、少しでもこの南魚沼の地域に訪れ、また生活をして良かったと思ってもらえる地域になるように、今後も一般社団法人 雪国青年会議所は皆様と共に国際観光地化に向け考えていきたいと存じますので今後もご参加、ご協力の程宜しくお願い致します。

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