「親の雑誌」~知るから始まるものがたり~【8月例会事業】

子供が成長する過程において、「親」と過ごす時間は長く、知らず知らずに大きな影響を受けながら育ちます。

お互いをより深く知ることは意思の疎通に繋がりますが、日々の生活や教育課程において子供が親を知る機会は少ないと感じます。

学校の授業で日本史を学び、世界史を学び、地域の歴史を学ぶ。

しかしながら、自分のルーツである親の歴史を学ぶ時間は無い。

そこでこの事業!

親の雑誌~知るからはじまるものがたり~

南魚沼市・湯沢町の小学校6年生を対象にチラシを配り、参加してくれるご家族を公募。

 

8月3日に行われた事前説明会で、子供たちは雪国青年会議所青少年育成担当「富所くん」から雑誌の作成手順を学び、各家庭に帰り、親の歴史をインタビュアーとなってリサーチしました。

家族水入らずで親の幼少期・学生時代・社会人の写真を探しながら、エピソードを用紙に記入いただき、それを提出してもらい製本作業に。

制作に携わるJCメンバーが感動して涙を流しながら文章の打ち込みをしました・・・(笑)

 

そして9月29日、完成した雑誌をお渡しする「雑誌手交式」を開催。

 

   参加してくれる家族と想いを共有したく私も作りました。 ↑

作成した雑誌には、内緒で用意した親からのサプライズメッセージも。

 

雑誌をお渡しし、家族一緒に読んでいただき、最後に感想発表。

家族に感謝を伝えてくれました!

 

これから過ごす長い人生のどこかで、この雑誌を見返していただき、それぞれの何かを感じていただければ幸いです。

ご参加いただきましたご家族のご多幸を、祈念申し上げます。

 

Hey!Say!共育委員会 委員長 髙村 裕樹

 

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