Hey!Say!共育委員会

 


委員長 髙村 裕樹

Hey!Say!共育委員会 事業計画

基本方針

日本の多くの地域で、少子高齢化や若者の流出によって存続が危ぶまれている自治体が存在します。我々が活動する雪国も例外とならないこの問題の解決において、将来この地域に住まい、地域で活躍し、地域を活性する若者の台頭が必要不可欠となります。地元就職やUターンを選択する根底となるのは親愛・郷土愛や使命感であり、それを醸成する「原体験」を大人が考え悩み、意図的・効果的に与えながら、共に育ち行くことが必要です。
    まずは、自身の中にある思想の原点や背景を知るために、親・親族やその歴史とそこから無意識に影響している生き方・価値観・環境・習慣などを共に学び考える機会を創出し、本当の自分を知り、今ある当たり前の生活や両親・家庭環境が価値あるかけがえのないものと知ることで、親愛を芽生えさせます。そして、何気なく存在している生まれ育った地域を深く知り、より興味を持って暮らしていくために、地域の歴史や文化に直接的に触れる事業を行い、そこに学校・家庭だけでなく地域社会や周辺地域・他地域とも関わりを持たせ、子供たちの想いをより大きく現実のものとすることにより、郷土愛の醸成と夢に向かう想像力・行動力を養います。さらに、2つの事業で醸成した親愛・郷土愛や夢への想像力・行動力に、未来の選択肢を与え導いていくために、大人が培ってきた経験からくる活きた情報や役立つ知識を発信する事業を実施し、進路やキャリア選択する岐路に、自身の経験不足や情報不足、ICT社会が引き起こす情報過多による判断ミスや後悔が少しでも無くなるよう、自身の使命として判断できるように、責任を持って伝えてまいります。
    地域の未来を担う無限の可能性を秘めた子供たちが、ほんの小さな原体験から大きく成長し将来への可能性を広げ、数ある選択肢の中から自らの意思で夢や目標を見定め、自主的かつ積極的に行動を起こし、それが地域社会と共鳴し、深化を遂げた雪国を実現します。

基本方針および重点目標

一、郷土愛を醸成する事業の実施
一、青少年に夢や希望を育む事業の実施
一、第5エリア及び公益社団法人西入間青年会議所との交流及び連携強化
一、出向者に対しての支援体制の確立
一、新規会員拡大

 

各事業委員会