雪国心技体委員会 事業計画

委員長 上村 祐輔

雪国心技体委員会 事業計画

基本方針

 近年、COVID-19によって人々のライフスタイルが大きく変化しました。我々の活動エリアでも、スポーツ大会や学校行事等が中止や規模縮小での開催となったことにより、子どもたちにも強い閉塞感が生まれ心身の健全な発達にも影響しかねない状況となっております。また、課外授業や地域イベントの減少によって郷土への理解を深める機会や地域の大人と関わる機会も減少し、子どもたちと地域との繋がりの希薄化が懸念されます。

 まずは、子どもたち一人ひとりの健やかな成長を支えることを目的に心と身体を育むスポーツ事業を行います。スポーツが子どもに与える影響として、体を動かすという人間の本源的な欲求の充足を図るとともに、体力の向上やストレスの発散など、心身両面にわたる健康の保持増進に大きな効果を得ています。また、様々な世代の方々と一緒に過ごすことでコミュニケーション能力を高めることも期待できます。さらに課外授業が減っており学校でも地域のことを学ぶ機会が減っている今、この地域を知りこの地域を守り続けた各所団体とも連携を図りながら、子どもたちにとって今後の成長に必要な環境作りを考え、農業体験事業を行います。頭が柔らかくて、さまざまなことを吸収しやすい子ども時代だからこそ、学校外での豊かな体験や知識を深めることの楽しさ、自然に触れ合える楽しさを体験してもらい視野を広げてもらいます。さらに緑や花や土などの自然に触れる生活がストレスの緩和や心身の健康につながる研究結果も出ていることから、農業体験事業を行い地域の自然を愛する心を育み、この地域の教育力向上に繋げ青少年の成長の場とします。

 私たちの活動を通し、子どもたちの笑顔が今まで以上に増えることによって地域が活性化します。また子どもたちが健全に成長し、将来の選択肢の幅を広げ夢への希望が繋がり「子どもの笑顔は地域の宝」を合言葉に笑顔の伝播を図り新たな雪国の未来を創造します。

基本方針および重点目標

一、会員拡大15名
一、会員自身の成長サポート
一、青少年の健全な成長と笑顔の伝播
一、地域の各所団体との連携の推進

各事業委員会