近年、教員の働き方改革や少子化の影響を背景に、部活動の地域移行が進んでいます。子供たちにとって当たり前にあった部活動が無くなり、学校での活動そのものが大きく変化してゆく新たな局面を迎えようとしています。部活動は子供たちにとって友人や仲間と友情を深め、楽しさや悔しさを共有できる大切な時間です。その時間の喪失は孤独感や自己肯定感の低下を招き、健全な成長の妨げとなります。地域全体でこの課題の根源の解決へ向け結束し、未来へ希望を抱ける環境づくりが必要です。
まずは、今後部活動の地域移行が進み、各種活動の状況が分かりづらくなっても自らの意思でやりたい活動を選択するために、様々なスポーツ活動、文化活動があること、そして実際の活動内容がどんなものであるかを子供たちが体験する機会を設え、子供たちが今まで知らなかった地域の活動を発見し、新たに挑戦できるきっかけを作る事業に取り組みます。そして子供たちに対して部活動で得られること、部活動が無くなった時にどんな弊害が発生するか自分たちで考え、今後の地域移行がより進んだ際に子供たちが自分の心と向き合える準備ができる機会を作ります。また、より良い地域活動の運営方法を模索しながら、指導者・後継者不足、活動場所の確保の難しさ、拠点の違いによって生じる地域格差といった課題に対して、各団体や行政と連携して解決を図ります。我々が問題解決の起点となることで 子供たちの活動に対して行政、民間、地域全体が問題意識を持ち、積極的に解決へ議論、行動を起こすことが今の子供たちはもちろん未来の子供たちへ幅広い選択肢を提供することが重要です。
子供たちが活動を通じて楽しいと感じ、学校生活やスポーツや文化活動が充実することで子供たちの可能性は無限に広がります。今この課題に直面している子供たちはもちろん、これから生まれくる子供たちがこの地域へ希望を抱ける環境を作ります。
委員長 富所 翔太
一、夢を描く機会創出事業実施
一、地域共育という新しいかたちの創出