未来へ紡ぐ委員会


委員長 髙橋 幸司

未来へ紡ぐ委員会 事業計画

基本方針

戦後以降、経済的な豊かさを実現させ、より便利で豊かな生活とともに個々のプライバシーや自由度の向上によって日々生活を取り巻く環境は大きく変化し続けております。経済的な豊かさを得た反面、年々増加する核家族化や少子化に伴い、兄弟、祖父母や地域の大人が関わる子育ても稀になり、子供の心の豊かさが失われつつある現状は否めません。人間関係の希薄化が進む今、大人、親として子供との関わりを再認識する必要があります。

まずは大人が意識を変化させ、自身の子供との関係だけに留まらずに地域の子供との関わり方も含め、親として成長する機会を創出するために親学事業を実施し、大人としての自覚と責任感を持ち次世代を担う子供たちに対して真摯に向き合い、模範となり鏡となるように運動してまいります。さらにより多くの大人が子供と積極的に関わりを持ち、子供を見守りながら愛情を注ぐことのできる地域となるように繋げてまいります。また子供が自らの可能性を諦めてしまうことを一つでも無くすために、我々大人としてこの地域と共に取り組むべき課題として道を切り開いていかなければなりません。次に少子化、核家族化に伴い兄弟や祖父母など多くの人々との関わりが減少し、子供たちが未来のビジョンを描きづらい環境において、友人のみならず大人も含め多くの人々と関わりを持ち、自他の尊重や他者への思いやりの心を育むために青少年育成事業を展開してまいります。さらに早い時期に尊敬すべき将来像を見つけて、それに向かい自立心を身につけて、諦めない心を育む結果、その後の人生において大きな困難をも乗り越えてゆく力となると確信します。

大人として責任感と使命を再認識し、次世代を担う可能性に満ち溢れた子供たちと寄り添いながら未来を見据えて成長を遂げて道標となり、延いてはこの地域の宝として全ての人々が子供たちの成長を喜びあい、共感できる輝く地域の実現へ向け邁進してまいります。

【基本方針および重点目標】

  • 一.大人が学び未来へ紡ぐ青少年育成運動
  • 一.子供が学び未来へ紡ぐ青少年育成運動