雪国2040委員会 事業計画

委員長 山田 和彦

雪国2040委員会  事業計画

基本方針

私たちの住む雪国エリアの20歳から40歳の若年人口が減少していくという課題に対して、この大きな変化が求められている時代だからこそ、豊かな生活環境と魅力ある職場を求める首都圏人材のニーズと、この雪国エリアの企業の課題解決が同時に図れるまたとない好機が訪れています。この時代を生きる我々の世代が、将来20歳から40歳に成長する未来の青年達に残すべき「2040」年を思い描き、動き出すことが必要と考えます。

まずは、若年層が安心して働ける職場を提供できる地域になるために、この地域の企業に焦点を当て、経営者と一緒に職場環境の課題を発見し、若年社員からの意見を吸い上げ、経営者と我々と若年社員とが一緒に職場環境の改善に取り組むことで、企業の安定と発展の可能性を開きます。そして、首都圏で働きながらもいつかは地方暮らしをしたいと思っている若年人材や、知識・経験・人脈を持つ移住希望者などの外部人材を受け入れる環境を整えるために、専門コンサル等によるものではなく、同じ地域で奮闘している青年会議所メンバー自身が一緒に汗をかき、学び、伴走することによって、経営者や若年社員、移住希望者との交流を図り、働く人材、雇う企業双方にとっての不安を解消し、共感を呼び起こします。さらに、我々青年会議所がこの雪国エリアを輝かせ、従来のネガティブなイメージを払拭するために、行政や地域の諸団体が実施するお試し移住等の施策と連携し、メンバーと地域の企業が真剣に小さな改善に取り組み、人材と企業を繋ぐ架け橋となる姿を地域の内外へ示すことで、共感が感動を呼び、未来へ持続可能な地域を創り出します。

他のどんな地域よりも、働く職場や仕事の満足感が強く実感でき、安心して生活できる拠点として、この雪国で働き、暮らす人々が輝くからこそ、2040年には他の地域から人が集まり、若者が帰ってきたいと思う。そんな雪国エリアの新たな可能性を創造します。

基本方針および重点目標

一、会員拡大15名
一、雪国地域の生活拠点としての新たな可能性の創造
一、小さな改善の積み重ね

各事業委員会