【しゃくなげ湖畔を楽しむ会】新緑ウォーク・プランター植栽/事業紹介

ふるさと共創委員会では今年一年、地域の中でどんな団体がどのような想いでどういった活動をしているのかを調査取りまとめしていきます。

その中で実際に足を運んだ他団体の事業をこのブログにUPさせていただき、雪国JCメンバー及びブログを見ていただいている方々に地域で行われている様々な活動を紹介していきたいと思います。


今回ご紹介するのは「しゃくなげ湖畔を楽しむ会」様です。

しゃくなげ湖畔を楽しむ会は五十沢にある三国川ダムを拠点とした水源地域ビジョンを推進するための組織として2004年に設立されました。「水源地域ビジョン」とは、国土交通省が推進している水源地域の活性化計画で、ダムを活かした水源地域の自立的・持続的な活性化を図り、流域内の連携と交流によるバランスのとれた流域圏の発展を図ることを目的として、ダム水源地域の自治体、住民などがダム事業者・管理者と共同で策定主体となり、下流の自治体・住民や関係行政機関に参加を呼びかけながら策定する水源地域活性化のための行動計画です。

なんだかこう書くと難しく感じてしまいますが、地域の資源である巨大なダム、周辺の観光施設、大自然を有効活用し、楽しみながら地域を活性化させ、またその活動を持続発展させるための人づくりをされている団体です。

今年3月にはその活動が認められ、北陸地方整備局内初のダムで活動する「河川協力団体」として指定されました。

今月は「新緑ウォーク」「プランター植栽事業」と2週続けての事業にお邪魔しました。

6月4日新緑ウォーク当日、朝からの雨で催行できるか心配していましたが、スタートと同時に雨が上がり無事完歩することが出来ました!

子どもたちも含め40名以上の参加者と一緒に歩く中、特にご年配の方々の足取りの軽さが印象的でした。

管理所から十字峡まで往復8キロのコースでしたが、マイナスイオンの中とても癒やされるウォーキングでした。

管理所に戻った後は、監査廊探検です。

ひんやりとした地下通路を進んでいくと、大量の水が!?

「利水放流」は圧巻の一言です。

歩いた後は名物「ダムカレー」。

運動後のカレーは格別です。

小さなお子様からお年寄りまで一緒に楽しめるウォーキング。

いつもは歩かない人もここでなら歩ける!いつも歩いている人も普段と全く違う景色の中で歩けば倍楽しめます!

 

翌週はグルメマラソンの合間を縫って「プランター植栽事業」をお手伝いさせていただきました。

文字通り三国川ダムに「花」を添える事業です。

花の苗をひたすらプランターに植え、軽トラで運びながら並べていくという地味な作業ですが、ダムの景観を彩り観光でいらっしゃった方々の目を楽しませるためには無くてはならない事業です。

雪国JC歴代理事長であり、しゃくなげ湖畔を楽しむ会現会長でもある高野先輩が花の植え方を詳細にレクチャーしてくださいました。

普段土を触る機会はほとんどありませんが、やっているうちにコツも掴め、気づくと夢中で花を植えていました。

会員の皆様、地域の皆様、ダムの職員様、管理者様が一丸となりあっという間にプランターがいっぱいになります。

プランターを並べている最中、花を積んだトラックを追いかけてくる子どもたち、山菜を取るご婦人、きつい坂を登るロードバイク乗り、たくさんの方々がそれぞれの楽しみ方をしているを見かけました。

しゃくなげ湖畔を楽しむ会様はこの他にも「しゃくなげ湖祭り」「紅葉ウォーク」「ダム貯蔵酒蔵出しお披露目会」等、たくさんの事業を行っていらっしゃいます。

ぜひ皆様も大きな大きなダムで日頃の小さな悩みを忘れて楽しんでみて下さい。

 

ふるさと共創委員会

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